Design Approach / Entrance / InnerPlan

APPEARANCE

シンメトリックなツインビルの意匠に込めたのは、街の品格に調和する洗練さ。コンクリート打放しの壁面に並ぶバルコニーが、悠然とした表情を放つデザインです。飾らずとも端正な姿は、見上げるたびに住まう人の喜びを満たしていくことでしょう。

アプローチとなるのは、街に対して大きく開いた幅4ｍ超の大階段。前面道路と一体となった空間がエントランス内まで続き、街の活気とともに住まう人を迎え入れます。また、夜には壁面から降り注ぐ照明の灯りが、華やかに演出。人々の往来をもたらし、新たな賑わいの風景を描きます。

床面積を最大限に活かすプランや主張しすぎないプレーンな内装。最上階にはロフトや吹き抜けを設けるなど、創造力によって如何なる暮らしも表現できる住空間です。また、外部とのつながりをもたらすバルコニーやルーフテラスを配置。合理性を追求しながらも、生活に潤いを添える空間デザインです。