コンクリート打放しの壁面へ幾何学的に配したスクエアの開口が、浮遊感を感じさせる美しい外観。開口部の奥行方向へ角度をつけ、存在感を放ちながらも光と風を効率的に取り入れるように設計した有機的なデザインとなっています。そして、前面の道路から建物までに設けたゆとりやシンプルなエントランスはプライベート性を高め、自らとゆっくり向き合える落ち着いた暮らしを実現します。
個性を表現できる余地を多く残したSTUDIOタイプと1LDKタイプ。窓枠を囲う木製フレームや扉のないクローゼットなど、使い方を委ねる演出の数々は住まい手の想像力を広げてくれます。1LDKはボーダレスな広々としたワンフロアとして使うことも、間仕切りを入れ夫々が意のままの空間を作り出すこともできる、創造的なフロアプランが可能です。4階ペントハウスの採光性と開放感に優れたバルコニーからは壮麗な眺望が楽しめ、誰もが憧れるプレミアムな生活を日常へと変えていきます。
ライフスタイルを作りあげる重要なピースとしてトータルデザインの観点から建築家自らがセレクトしました。インテリアとしての役割はもちろん利便性も考慮し、単なる道具にとどまらない、使う度に感性を高めてくれる存在となっていくはずです。